2008年10月30日

メモ

バーンズによる10種類の認知の歪み


全か無か思考(all-or-nothing thinking)

過度の一般化(over-generalization)

心のフィルター(mental filter)

拡大解釈と過小評価(magnification and minimization)

感情的決め付け(emotional reasoning)

マイナス化思考(disqualifying the positive)

結論の飛躍(jumping to conclusions)

すべき思考(should statements)

レッテル貼り(labeling and mislabeling)

個人化(personalization)
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2008年10月19日

躁うつ病の疫学

うつ病は、精神科の病気としては、多く見られる病気です。

一生の間に、女性は20%、男性は15%前後の人が、うつ病にかかると言われています。

有病率も4〜5%と言われており、統合失調症と比べても4〜5倍の数字になっています。どちらかというと、女性の方が罹患しやすいようです。

発症のピークは、20代と40〜50代ののふたつの山があります。


++ 病因について ++

うつ病には3つの種類があります。脳の病気として「うつ病」、脳の伝達物質の異常として「うつ病」、心の病としての「うつ病」です。前者の方が身体器官の病気としてのニュアンスが強く、後者は心の病気としてのニュアンスが強くなりますが、両者は複雑に絡み合っています。

うつ病は、遺伝的な要素も強いと言われています。ただ、統合失調症の項でも述べたように、病気自体が遺伝するのではなく、落ち込みやすさ・落ち込みに対する脆弱性というものが遺伝すると考えられています。


++ 予後について ++

うつ病で何よりも危険なのは「自殺」の可能性があることです。

ある統計によると、適切に診断されなかったり、治療が不適切であったうつ病の人は、自殺者の50%〜70%を占めていると言われています。

うつ病は、適切な治療を受ければ数ヶ月から1年内外で治癒することが多いのですが、まれに数年に渡ってうつ状態が遷延することもあるようです。

うつ病が改善した場合、一番大切なのは再発を予防することです。性格的に無理をしやすかったり、細かいことを気にしてしまったりするので、生活の仕方を少し変えることをお勧めする場合もあります。また、少量の抗うつ薬を飲み続けるといった維持療法なども、再発防止のために行われています。

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2008年10月18日

躁うつ病の概論

躁うつ病、躁病、うつ病というのは、それぞれ違う病気なのですが、ここでは細かく区別せず「うつ病」を中心に取りあげます。

誰でも元気がなくなり、落ち込んでしまうようなことってありますよね。うつ病になると、落ち込んでしまうことに加えて、しゃべり方や動作もゆっくりになってしまいます。また表情はかたく、顔色も悪くなってきて、考えることは「自分はダメな人間だ」などと悲観的な内容ばかり・・・。ほんとうに苦しい状況だと思います。

初めのころには、朝布団から出るのが億劫でしょうがない、朝刊が読めなくなったというように、これまで普通に行っていた日常的なことができなくなったりします。また、気分の変化よりも先に、寝つきが悪くなったり、食欲がなくなったり、食べ物の味がわからなくなったり、性的なことへの興味が薄れたりというような自律神経症状がでていることも多いようです。

こうした症状は、朝方悪くて、夕方から夜にかけて少し楽になるというように一日の中でも変動します。また、初老期・老年期の人の場合、「うつ病」になると妄想が出てくることもあるので注意しなければいけません。

「うつ病」になると、将来について絶望してしまったり、ささいなことで泣いてしまたり、言いようのない寂しさに襲われたり、他人に迷惑をかけているんじゃないかと思えてきます。また「消えてしまいたい」「自分が生きていては迷惑になる」という希死念慮も生じることもあります。

「うつ病」の人を見て「なまけている」「気合いが足りない」と言う人がいますが、誰も好きでなっているわけではありません。

「うつ病」には大きく分けて3つのタイプがあり、何かショックなことがあって落ち込んでしまったというような「こころ」が関連しているものは、その1つにすぎません。他の「脳」や「神経伝達物質」に関連が強いと考えられている「うつ病」にかかっている人のほうが、実際としてはかなり多いのだと思います。

この病気は遺伝の影響も少しあるようで、近親者に「うつ病」の人がいると少しだけ「うつ病」にかかる率が高くなることが知られています。病気そのものが遺伝するのではなく、落ち込みやすい性格やストレスに対する弱さのようなものが遺伝すると考えるいいかもしれません。だから、「うつ病」には、気持ちの問題だけではなく、脳の病気という側面があることは理解して欲しいと思います。


一方、躁病の方はテンションが上がってしまう病気です。

軽い躁状態の時は、気分が高まって、気力がみなぎっており、心身共に調子が良く感じられます。よくしゃべり、ずいぶん社交性になったりしますし、睡眠時間をとらなくても平気なことが多いようです。

まだ、この段階では社会適応していくことができ、時には仕事の効率もあがったりするかもしれません。

しかし、本格的な躁状態になってくると、まわりに迷惑がかかってくることが多くなります。気分が高揚して、注意が次々に変わり、いろいろなことをしゃべりまくり、夜も眠らずに活動を続けます。

躁状態と言うと、一見楽しくてしかたがないような印象を与えるかもしれませんが、実際はすぐに攻撃的になってイライラしたり、ちょっとした刺激で怒りやすくなったりすることが多いようです。

また、じっとしていられずに、お金を気前よく使いまくってしまったり、性的に奔放になったりもします。自分はなんでもできる、すごい人間であるという誇大感が強まって、やや妄想的な言動がみられることもあるようです(例えば「自分は超能力者だ!」など)。
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2008年10月17日

統合失調症の治療

++ 薬物療法 ++

統合失調症の治療は、薬物療法を中心に行われます。服薬は統合失調症の症状を緩和し、再発の予防と再発に伴う機能低下を防ぐために重要です。症状が激しい急性期には、抗精神病薬は特に効果を発揮します。また、症状が消失していても予防的に服薬することがとても重要ですので、継続的な服薬ができるかどうかが予後を左右します。

抗精神病薬には大きく分けて2つの種類があります。従来型の抗精神病薬は主としてドーパミンという神経伝達物質に作用し、統合失調症の陽性症状に効果があるとされています。この種の薬には、錠剤や散剤の他に液剤や筋注射剤(デポ)があり、目的によって使い分けられます。

代表的な従来型の抗精神病薬には、セレネース、コントミン、ヒルナミン、PZC、インプロメン、ドグマチール(商品名)などがあります。

もうひとつの種類は非定型抗精神病薬と言われるもので、ドーパミンとセロトニンという神経伝達物質に作用します。こちらの薬には、陽性症状・陰性症状のどちらにも効果が期待されています。

代表的な非定型抗精神病薬には、リスパダール(商品名)があり、他にも開発中の薬があるようです。

薬の効果には個人差がかなりありますので、「どの薬にするか、どの程度の量にするか、副作用の心配はないか」ということを主治医と相談していく必要があります。ですから、薬を飲んだ感じ(楽になった。ぼーっとする。そわそわするなど)、身体的な変化などをきっちり伝えることが必要です。


++ 抗精神病薬の副作用について ++

どんな薬にも副作用はあります。統合失調症の人に投与される薬は、長期間服用する必要がありますので、副作用のことはぜひ知っておくべきでしょう。

ただし、自己判断で服薬を中断したり服薬量を調整しますと、症状が悪化したり、副作用が強まることがありますので、主治医に相談するようにしてください。

副作用としては、以下のものがあげられます。

 ■ 口が渇く、尿が出にくい、便秘
 ■ 身体のふるえ
 ■ 手足、あご、舌が動かせない
 ■ 動作がぎこちなくなる
 ■ 落ちつかず、そわそわする
 ■ 性欲の減退、無月経
 ■ 体重増加


副作用への対応としましては、次の3つが考えられます。

 ■ 薬の量を減らす
 ■ 副作用止めの薬を追加する
 ■ 副作用の少ない薬に変える


++ 精神療法 ++

統合失調症の治療に関しては、精神療法(カウンセリング)は二次的な位置にあります。

悩み事の相談、性格的な問題の改善というよりも、対人関係、社会生活に関する能力を改善するようなタイプの治療が効果的なことが多いようです。夢やイメージ、深い内容を取り扱うような治療は、症状を悪化させる可能性がありますので、慎重に選択しなければなりません。

そのため、一対一の個人療法よりも、デイケア、SST、作業療法などのグループでの治療がよく行われています。

ただし、統合失調症者が社会復帰していくための中間施設はまだ少なく、治療のための環境は十分に整っているとは言いがたい状況にあります。

http://lulu-web.com/schizo-t.html
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統合失調症の治療

++ 薬物療法 ++

統合失調症の治療は、薬物療法を中心に行われます。服薬は統合失調症の症状を緩和し、再発の予防と再発に伴う機能低下を防ぐために重要です。症状が激しい急性期には、抗精神病薬は特に効果を発揮します。また、症状が消失していても予防的に服薬することがとても重要ですので、継続的な服薬ができるかどうかが予後を左右します。

抗精神病薬には大きく分けて2つの種類があります。従来型の抗精神病薬は主としてドーパミンという神経伝達物質に作用し、統合失調症の陽性症状に効果があるとされています。この種の薬には、錠剤や散剤の他に液剤や筋注射剤(デポ)があり、目的によって使い分けられます。

代表的な従来型の抗精神病薬には、セレネース、コントミン、ヒルナミン、PZC、インプロメン、ドグマチール(商品名)などがあります。

もうひとつの種類は非定型抗精神病薬と言われるもので、ドーパミンとセロトニンという神経伝達物質に作用します。こちらの薬には、陽性症状・陰性症状のどちらにも効果が期待されています。

代表的な非定型抗精神病薬には、リスパダール(商品名)があり、他にも開発中の薬があるようです。

薬の効果には個人差がかなりありますので、「どの薬にするか、どの程度の量にするか、副作用の心配はないか」ということを主治医と相談していく必要があります。ですから、薬を飲んだ感じ(楽になった。ぼーっとする。そわそわするなど)、身体的な変化などをきっちり伝えることが必要です。


++ 抗精神病薬の副作用について ++

どんな薬にも副作用はあります。統合失調症の人に投与される薬は、長期間服用する必要がありますので、副作用のことはぜひ知っておくべきでしょう。

ただし、自己判断で服薬を中断したり服薬量を調整しますと、症状が悪化したり、副作用が強まることがありますので、主治医に相談するようにしてください。

副作用としては、以下のものがあげられます。

 ■ 口が渇く、尿が出にくい、便秘
 ■ 身体のふるえ
 ■ 手足、あご、舌が動かせない
 ■ 動作がぎこちなくなる
 ■ 落ちつかず、そわそわする
 ■ 性欲の減退、無月経
 ■ 体重増加


副作用への対応としましては、次の3つが考えられます。

 ■ 薬の量を減らす
 ■ 副作用止めの薬を追加する
 ■ 副作用の少ない薬に変える


++ 精神療法 ++

統合失調症の治療に関しては、精神療法(カウンセリング)は二次的な位置にあります。

悩み事の相談、性格的な問題の改善というよりも、対人関係、社会生活に関する能力を改善するようなタイプの治療が効果的なことが多いようです。夢やイメージ、深い内容を取り扱うような治療は、症状を悪化させる可能性がありますので、慎重に選択しなければなりません。

そのため、一対一の個人療法よりも、デイケア、SST、作業療法などのグループでの治療がよく行われています。

ただし、統合失調症者が社会復帰していくための中間施設はまだ少なく、治療のための環境は十分に整っているとは言いがたい状況にあります。

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統合失調症の治療

++ 薬物療法 ++

統合失調症の治療は、薬物療法を中心に行われます。服薬は統合失調症の症状を緩和し、再発の予防と再発に伴う機能低下を防ぐために重要です。症状が激しい急性期には、抗精神病薬は特に効果を発揮します。また、症状が消失していても予防的に服薬することがとても重要ですので、継続的な服薬ができるかどうかが予後を左右します。

抗精神病薬には大きく分けて2つの種類があります。従来型の抗精神病薬は主としてドーパミンという神経伝達物質に作用し、統合失調症の陽性症状に効果があるとされています。この種の薬には、錠剤や散剤の他に液剤や筋注射剤(デポ)があり、目的によって使い分けられます。

代表的な従来型の抗精神病薬には、セレネース、コントミン、ヒルナミン、PZC、インプロメン、ドグマチール(商品名)などがあります。

もうひとつの種類は非定型抗精神病薬と言われるもので、ドーパミンとセロトニンという神経伝達物質に作用します。こちらの薬には、陽性症状・陰性症状のどちらにも効果が期待されています。

代表的な非定型抗精神病薬には、リスパダール(商品名)があり、他にも開発中の薬があるようです。

薬の効果には個人差がかなりありますので、「どの薬にするか、どの程度の量にするか、副作用の心配はないか」ということを主治医と相談していく必要があります。ですから、薬を飲んだ感じ(楽になった。ぼーっとする。そわそわするなど)、身体的な変化などをきっちり伝えることが必要です。


++ 抗精神病薬の副作用について ++

どんな薬にも副作用はあります。統合失調症の人に投与される薬は、長期間服用する必要がありますので、副作用のことはぜひ知っておくべきでしょう。

ただし、自己判断で服薬を中断したり服薬量を調整しますと、症状が悪化したり、副作用が強まることがありますので、主治医に相談するようにしてください。

副作用としては、以下のものがあげられます。

 ■ 口が渇く、尿が出にくい、便秘
 ■ 身体のふるえ
 ■ 手足、あご、舌が動かせない
 ■ 動作がぎこちなくなる
 ■ 落ちつかず、そわそわする
 ■ 性欲の減退、無月経
 ■ 体重増加


副作用への対応としましては、次の3つが考えられます。

 ■ 薬の量を減らす
 ■ 副作用止めの薬を追加する
 ■ 副作用の少ない薬に変える


++ 精神療法 ++

統合失調症の治療に関しては、精神療法(カウンセリング)は二次的な位置にあります。

悩み事の相談、性格的な問題の改善というよりも、対人関係、社会生活に関する能力を改善するようなタイプの治療が効果的なことが多いようです。夢やイメージ、深い内容を取り扱うような治療は、症状を悪化させる可能性がありますので、慎重に選択しなければなりません。

そのため、一対一の個人療法よりも、デイケア、SST、作業療法などのグループでの治療がよく行われています。

ただし、統合失調症者が社会復帰していくための中間施設はまだ少なく、治療のための環境は十分に整っているとは言いがたい状況にあります。

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2008年10月15日

統合失調症の疫学

統合失調症というのは、脳がうまく働かなくなって、現実を正確に判断する能力が低下したり、感情のコントロールができなくなったり、適切な対人関係を保っていけなくなる病気です。

統合失調症の有病率は、1%前後だと言われています。精神科単科の病院に入院している患者さんのほとんどがこの病気の人です。数字上、有病率の男女差はないようですが、印象としては男性の方が多く、より重症の感じがあります。

発症のピークは男性が18〜25歳、女性が26〜45歳くらいだと言われています。しかし、中学生〜高校生くらいの若年での発症や、晩年になってからの発症も見られます。

++ 病因について ++

統合失調症の病因については、まだわかっていない部分が多いのですが、脳の機能に障害が合って起こる病気であるということは確かなことのようです。ドーパミンに代表される神経伝達物質の異常によって、脳内の情報伝達に混乱が生じているという考え方が代表的です。

こうした生物学的な弱さは統合失調症を発症する原因のひとつです。しかし、それだけで発症するということはなく、もっと複雑な要因が絡み合って発症するのだと考えられています。例えば、生物的に脆弱な人が精神的・身体的にストレスフルな状況におかれると、発症するリスクは高まります。

統合失調症は、遺伝病というわけではありませんが、遺伝的な要素も多少あるようです。有病率が1%なのに対して、両親もしくは兄弟に統合失調症にかかった人がいる場合は10%〜15%程度にリスクが高まります。病気自体が遺伝するのではなく、生物学的な脆弱性が遺伝すると考えると理解しやすいかもしれません。


++ 予後について ++

短期的な予後に関しては、抗精神病薬の服薬が適切になされているかどうかが大きな影響を及ぼします。この病気を初めて発症−ェ解した後に、予防的に抗精神病薬を服薬しないと、1年以内に70%〜80%の高率で再発すると言われています。

長期的な予後に関しては、1/3の人に顕著な改善がみられ、もう1/3の人はある程度改善するが再発することがあり、残りの1/3は重篤な障害を残すと言われています。

ただ、精神科の病気の軽症化が言われており、早期の治療がなされることが多くなってきた現代においては、重症例は少なくなっているような気がします。どちらかというと男性の方が予後不良なことが多いようです。

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2008年10月09日

統合失調症の概論 

統合失調症というのは、精神科の病気の中でも重いものだと言えます。勤めている精神科単科の病院では、入院患者さんの7割くらいが統合失調症の診断を受けています。

さまざまな研究が行われた結果、いくつかの仮説が考えられていますが、いまだにその本質についてはわかっていません。

病気の名前だけ見ると、精神が分裂している=多重人格?と思ってしまうかもしれません。でも実際には、統合失調症に罹っている人は、相手や状況に応じて、自分の顔を使い分けることができなかったりします。ある意味、とても正直な人たちです。言わなくてもいいことを正直に言ってしまったばかりに、とんでもない目に会った患者さんもいると聞きます。

誤解を生みやすい名前ということで、英語表記の「シゾフレニー」であるとか、この病気を見つけ出した人の名前から「ブロイラー病」などの名前に変更することも検討されているようです。

この病気に罹っている人の脳は非常に敏感になっているようで、ちょっとした外界の変化にも反応してしまいます。こうした過覚醒の状態が、幻聴や妄想を作り出しているのではないか? と、luluはひそかに思っています。

こうした情報の洪水を避けるために、この病気に罹った人は、人間関係から引きこもりがちになるのかもしれませんね。

統合失調症に罹った人が快適に暮らすために、この脳の働きを静かにさせる/忙しくさせないということが、とても重要なことです。

脳を忙しくさせないための方法のひとつは、抗精神病薬を使うことです。このタイプのお薬には脳の活動を抑える作用があるので、派手な症状(陽性症状と言います)は抑えられて出にくくなります。

健康な人が飲んだら、あっという間に眠ってしまうような量の何倍ものお薬を飲んでも、この病気に罹っている人は全く平気な様子だったりします。 いったい、どれだけ脳が忙しくなっているか想像もつかないくらいです。

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2008年10月08日

精神病についての概論

精神病というのは精神科における中心的な治療対象であり、重い病気のひとつだと言えます。他の「こころ」の病気に比べると、遺伝との関係も深いようです。

もちろん遺伝病というわけではありませんが、近親者に精神病の人がいると、精神病になる確率がちょっとだけ高くなります。病気そのものが遺伝するというよりも、病気になりやすい体質、性格というものが遺伝するようなイメージを持ってもらうといいかもしれません。

また、統合失調症にかかった人の場合には、病気が落ち着いても「治癒」とは言わず「寛解」と表現します。いったん病気がおさまっても、また再発する場合が精神病では多いということです。それゆえ、一生おつき合いする覚悟が必要な病気だとも言えます。

うつ病にかかった人は、本人が苦しんだうえで受診されることが多いのですが、統合失調症の人や躁状態の人は、客観的に物事を見れないために治療への理解が得られないことがあります。

その場合、本人やそのまわりの人を「守る」ために、法に基づき強制的な入院となることも考えられます。
「医療保護入院」「措置入院」がこれに相当しています。詳しくは『精神保健福祉法』などを参考にしてください。

治療に関しては、薬物療法が中心となり、心理的な関わりは二次的なものになることが多いようです。

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posted by lulu at 15:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神病

2008年10月03日

福岡・西区の小1殺害:市こどもセンター、事件受け相談呼び掛け 

◇「一人で悩まないで」
 福岡市立内浜小1年、富石弘輝(こうき)君(6)が殺害され、母・薫容疑
者(35)が逮捕された悲しい事件。動機の一つは「子育ての悩み」だったと
いう。市こども総合相談センター(中央区)の藤林武史所長は悲劇を繰り返さ
ないため「一人で悩まずに相談を」と呼びかけている。
 センターによると、07年度の相談は1万1582件。うち6割を占め、最
も多かったのが「乳幼児が夜泣きする」や「子どもが落ち着かなくて困る」な
ど育児に関する相談だった。次いで不登校やいじめなどの教育相談で、相談者
の約60%が母親で約25%が本人、父親は4%に過ぎない。母親に子育ての
負担がかかり、悩みを抱えるケースが多い現状が浮かぶ。
 内浜小の特別支援学級を卒業した中2の長男がいる女性(36)は「話し相
手がいなかったのかな。私も周りに相談できる人がおらず、区役所や保健所の
人に相談して乗り切ってきた。人ごととは思えない」と話した。
 藤林所長は「子供は家族や近所の人、先生と相談したり協力して育てるもの
だが、身近な人には相談しにくい場合もあると思う。そんな時、電話相談を活
用してほしい」と話している。
 電話相談は24時間対応(092・833・3000)で、匿名でも可能。
児童福祉司や臨床心理士、保育士、教職経験者などの相談員が対応している。
その後、必要に応じて、来所相談を勧めたり、医療機関など関係機関を紹介し
ている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080924-00000146-mailo-l40
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posted by lulu at 11:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース(旧)