2006年12月08日

2種類あるうつ病

 日本ではうつ病にかかる人の比率が上がり、特に中高年のうつ病患者が急増している。日本で生まれた心理療法「森田療法」の専門家で、『中年期うつと森田療法』(講談社刊) の著者である、森田療法研究所所長の北西憲二さんに、うつ病を乗り越える方法や心構えを教わった。



◇   ◇   ◇


 日本では8年連続で年間の自殺者が3万人を超える異常事態が続いています。中でも中高年の自殺者が多数を占めます。その多くが、うつ病にかかっていたといわれています。うつ病は、10人に1人はかかるといわれる病気。喪失によって心身の危機を迎える中年期以降は、特に注意が必要です。


 うつ病には大きく分けて2種類あります。一つは心因性うつ病。身内との別れや死といった辛い経験がきっかけとなって起こるものです。日常の作業や仕事はなんとかこなすことができますが、家に帰ってくるとドッと落ち込むパターンのうつ病です。身体的症状はさほど表れませんが、不安が強く、鬱々(うつうつ)とした状態が悪くなったり良くなったりを繰り返し、だらだらと続くのが特徴です。


 もう一つが内因性うつ病。身体的レベルにまで症状が及ぶうつ病です。眠れない、食欲や性欲の低下、体重の減少、仕事に集中できない、ひどくなると死にたくなるなど、心身に様々な症状が表れます。中年期に多いのは、この内因性うつ病です。うつ病になりやすいのは、まじめで几帳面、他人の評価を気にする傾向の強い人。日本の高度成長期を支えてきたいわゆる「団塊の世代」には、このタイプが多いと思われます。

http://waga.nikkei.co.jp/health/care.aspx?i=20061128f2001f2
   banner_03.gif←心理学人気ブログランキング!! るるぶろもよろしく(クリック)!
posted by lulu at 23:45 | Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース(旧)

この記事へのコメント
はじめまして。

もうひとつ「神経症性うつ病」もしくは「抑うつ神経症」というのも習ったような気がします。

パーソナリティに根付いた慢性的に抑うつ気分を背負っている人。

こういうのもあるんですかね〜
Posted by セーイチ at 2006年12月09日 00:22
こんばんは。
内因性だけはきっちり鑑別して
後は結構適当だったり・・・
DSMのせいもあるのでしょうが
ここのところ「抑うつ神経症」の診断は
あんまり見ることがありません。。
Posted by lulu at 2006年12月13日 23:56
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/2083080
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。